2011/05/23

清須(日本語)

この間、名古屋に行ったとき、どっかいくとこあるかなあと悩んで、急遽清須に行くことにした。夕方の時だった。


この日、雨が降ったり止んだりしてたんだけど、ラッキーなことにいつも駅や店に入ってから降ったので、傘忘れた僕には、もしかしたら観音菩薩様が助けてくれたのではないかと思った(後記)
名古屋から東海道本線で岐阜、大垣行きの普通電車に乗って、5分ちょっとで着いたのが、この清洲駅。

清洲駅

小さい駅舎なんだけど、この町はかつては東海地方随一の大都会として盛んだ歴史をもつところだし、なんといっても織田信長のゆかりの町なので、一見する価値があると思う。



駅から出て、目の前に入ったこの案内地図は結構大きいし分かりやすい。


今日の目的もこの地図を見て、すぐ決まりました。




清洲城


「清洲城→」という標幟が、清洲城まで案内してくれた。(途中でちょっと迷っちゃったけど、全体的には分かりやすかった。)


確かに10分ぐらい歩いた気がするけど、道の両側は特に見所なく(工場)、そのせいで長く感じたのかもしれない。


着いたとき、まずは写真です。(笑)


清洲城
清洲城本当の構内は川を渡ってこちら側までだったんだけど、徳川が廃城令を出してから今に至って、そして鉄道の整備などの諸事情があったから、今はミニバージョン。
この曾て清洲城構内を流れた川は、五条川。この川を沿って北上すれば、愛知県の花見名所の一つ、岩倉市にある「五条川」に行ける。
清洲城




清洲城は曾て天守があったけど、その様式は不明ということで、1989年に再建された当時、想像として今のこの模擬天守を作った。


今日は遅かったから中まで入れられなかった。(泣)


でも清洲城の天守から名古屋城が見えるらしい。









ついでに、清洲公園にも行ってきた。


織田信長の銅像


かっこいい織田信長の銅像。


不思議に思えるのが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人とも愛知県民だったってこと。(織田と豊臣は尾張国出身、徳川は三河国出身。)

日本の歴史に大変影響を与えたこの三人は、実は今では通過地方(お願い、今度から中京地方って言ってね!!!)とも揶揄されるほど愛知県の出身なんだよ!って。

昔盛んでた町だけど、今はすっかり静かを取り戻した、帰りの道に散策の人が増えてきて、形が変わっても、変わらないものもあるよね。



織田信長の銅像






清須の小旅行でした。

(後記)
清須に行く前に、大須観音に参拝しに行ったとき、本殿に入る前にずっと小雨降ってるのに、本殿を参拝して出たところ、すっかり雨が止んで、空が澄んできたので、そして清須に行った時もまた降りそうな感じだったけど、降ってなくて、清洲城から帰って清洲駅のホームに入った途端、ザーっと降ってきた。なのでもしかして観音様に参拝したから、観音様のお陰で雨に降られずにいたかなあと思った。


ホームから撮った駅舎の写真。

清洲駅から清洲城及び清洲公園へのルート


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