2011/06/01

大須 ① 大須観音 (日本語)

前記事には、清洲城を訪れたことを書いたのですが、実はその日の本当の目的は、大須観音でした。しかも清洲城は帰りの時に急遽行くことにしたのだ(でも行って良かった)。


大須は、名古屋随一の観光地だと思いますが、特に名古屋に泊まる人にはおすすめのところなんです、なぜかというと、あそこの商店街は広くて面白くてのんびりできる歩行者天国なんです。


名古屋で地下鉄東山線乗って伏見で鶴舞線に乗り換え大須観音駅で降り、そして2番出口出てから一分間も経たないうちに、大須観音が見えてきました。






観音様を祀るお寺で、正式な名前は「北野山真福寺宝生院」、実に歴史のあるお寺です。


元々は、尾張国大須(現在の岐阜県羽島市桑原町大須)にあったお寺で、徳川家康が清洲越しを決意したとき、元々の大須は水害が激しかったという理由もあるので、今の名古屋大須に引っ越すよう命令されました。


そして当初この大須観音とともに、沢山のお寺がここに移されたので、今の大須商店街の大部分は当時、すべてお寺でした(アメリカによる空襲の時、殆どが焼失した。)





現在の大須観音の建物は2戦後再建されたものですけど、この大須観音のお宝といえば、現存日本最古の古事記写本がありますよ!














このお寺には、人形塚もあり、毎年10月第1木曜日に皆のお家の古い人形を集めて供養をする行事があります。







鐘楼です。広場には鳩だらけ。

真言宗なので、空海上人の銅像も置かれてます。

とにかく鳩がいっぱい、こちらのカップル?が餌を持ってきたら鳩は一気に集まってきました。(笑)

明王門の写真、阿形と吽形もいらっしゃる。

明王門から撮った主殿。






より大きな地図で meihou's map を表示

0 件のコメント: